20年以上も放置されていた京都府京丹後市網野町下岡の旧ボウリング場「アインボール」の解体工事が始まった。
景観の悪化や不法投棄などを理由に、周辺住民が再三にわたり行政に処分を訴えてきた建物で、住民たちは胸をなで下ろしている。
ボウリング場はKTR網野駅前にあり、床面積は延べ約3015平方メートル。丹後ちりめんの活況やボウリングブームを背景に
1972年に久美浜町の織物業者が建設した。しかしブームが下火になり、約25年前に併設のレストランやパチンコ店とともに閉鎖した。
以後、所有者が度々変わり、解体や建て替えも行われないまま放置された。これに伴い、「廃虚」や「心霊スポット」として
本やインターネットで紹介されるようになり、若者らが「肝試し」と称して建物に入る姿も見られたという。また、不法投棄も相次ぎ、
今も家電製品やタイヤなどが散乱している。
これに対し、住民は「不審者が入っても分からず、火事や事故が起こるのでは」と心配し、旅館経営者も「お客さんを送迎する時、
駅のそばに廃虚があるのは印象が悪く、景観にもよくない」と旧網野町や市に処分を訴えてきた。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100507000048&genre=K1&area=K60












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