(CNN) 世界中の女の子に親しまれてきたバービー人形が9日で発売から50周年を迎えた。誕生日を祝って米カリフォルニアでは海を見晴らす実物大の豪邸が建てられ、上海には6階建ての店舗がオープンした。
バービー人形は米マテルが1959年に発売、今では米国の3歳から10歳の女の子の9割が持ち、世界150カ国で販売され、800万人のコレクターがいる大ヒット商品となった。
コスメシリーズの展開やアパレルストアの開店も相次ぎ、DVDの販売は6500万枚を突破。ウェブサイトは月間5000万の閲覧がある。マテルによると、バービーはこれまでに看護師、警察官、医師、獣医師、宇宙飛行士、大統領候補など108の職業に就いてきた。ファンは女性ばかりでなく、毎年開かれるコレクターの大会は出席者の約20%が男性だという。
もっともバービーについての著書を出版した作家のロビン・ガーバーさんによると、バービーはもともと、男性向けの玩具として作られたグラマー人形がモデルだったという。
バービー人形の生みの親は、マテルの元経営者で2002年に死去したラス・ハンドラーさん。娘のバーバラさんは紙人形で遊ぶのが好きだったが、欧州に旅行した際に、ある人形に夢中になった。ガーバーさんによればこの人形は、欲しいもののためなら誰とでもセックスするドイツ漫画のキャラクターがモデルになっていたという。
ハンドラーさんはこの人形を米国に持ち帰り、マテルで同じような製品を作らせた。同社はそれまで人形を売り出したことがなく、社内には懐疑的な声もあったが、発売から3年で、それまでの20年間の倍の利益を上げる大ヒット商品となった。
今は67歳になったハンドラーさんの娘バーバラ・シーガルさんはロサンゼルスに住み、バービーがこれほどの大ヒットとなったことに驚いているとコメント。「この人形がこれほどの現象を巻き起こすなんて信じられない」と話している。








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