「テケテケ」 恐怖の都市伝説 初の本格映画化

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photo175253.jpg 日本最古にして、最大の都市伝説"テケテケ"。冬の北海道の踏み切りで女性が列車にはねられ、上半身と下半身が分離切断される。しかし、あまりの寒さに血管が収縮。出血が止まって即死できず、数分間もがき苦しんだ後に死んだという......この話を聞いた者のもとには、3日以内に下半身がない女性が現れる。逃げても隠れても無駄。助かる方法はただ一つ、ある呪文を唱えることだった──。"テケテケ"は、"口裂け女""こっくりさん""トイレの花子さん"と並ぶ知名度ながら、"テケテケ"伝説の本格的な映画化は初めてといえる。
「テケテケ」
 綾花はクラスメートの可奈とお茶をした帰り、暗い夜道で"テケテケ"という不気味な音を耳にする。翌日、綾花は下半身のない死体で発見される──。"テケテケ"のお披露目編といったところで、オープニングから被害女性を通し、観客に恐怖を植えつける。被害者は夜道で"テケテケ"を目撃した女子高生・可奈に移る。「一度"テケテケ"にマークされたら、72時間後に必ず死ぬ」法則を回避するため、可奈はいとこの女子大生・理絵と共に、"テケテケ"のルーツを探るうち、鉄道投身自殺した女性"カシマレイコ"へたどり着く。物語のベースは"テケテケ伝説"であるが、肉付けに「リング」(98)の死の法則や、ホラーキャラの"貞子"的解釈がされる。「リング0バースディ」(00)で"貞子"の出生が描かれたように、"カシマレイコ"の出生が物語のポイント。「テケテケ2」で部分的に映像化されているものの、ほとんどがセリフのみで語られるのが難点である。しかし、圧倒的な"テケテケ"の造形とスピード感あふれる動きは絶品。"テケテケ"目線の主観映像の使い方も効果的だ。"テケテケ"が嫌う色、"赤"の解釈も面白い。

「テケテケ2」
 ささいなことがきっかけで、友人から無視された女子高生・玲子はクラスで孤立してしまう。そんな中、玲子を無視した女子生徒が次々、上半身と下半身が切断された死体で発見される──。前作が"テケテケ"のお披露目編と考えると、本作は応用編といったところ。"テケテケ伝説"プラス"カシマレイコ事件"が新たなる法則を生み出す。クラスで孤立した玲子の怒りと、"テケテケ"となったカシマレイコの魂がシンクロし、女子高生連続バラバラ殺人事件に発展する。強引なプロットに目をつむれば、それなりに楽しめるホラー作品だ。赤、青、緑と言った"光の三原色"をフィーチャーした照明は、ダリオ・アルジェント監督「サスペリア」(77)の影響であろう。

 フェイク・ドキュメンタリー・ホラー「ノロイ」(06)、やはり都市伝説をモチーフにした「口裂け女」(06)など、ホラー作品を撮り続けている白石晃士監督。ホラー映画のツボを押えた演出が冴える2作品である。

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「テケテケ」(2009年、日本)

監督:白石晃士
出演:大島優子、山崎真実

「テケテケ2」(同)

監督:白石晃士
出演:岩田さゆり、仲村みう

3月21日、キネカ大森で公開。作品の詳細は公式サイトまで。
 
 
 
妖怪テケテケ

コメント(10)

やっぱりてけてけは嫌いです。

コワーーー

うそつけ!!!

うそつけ!!!

うそですよね??!

テケテケから助かる呪文、一応言っておきます、「地獄え帰れ」

こえーサッカー行けねー

俺、ウゴメもやっている。

ややこしい


本当ですか?

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