悪魔主義者団体、米オクラホマ州会議事堂に悪魔像の設置を要請

| コメント(0)

サタニスト団体、米オクラホマ州会議事堂に悪魔像の設置を要請

[米オクラホマ州オクラホマシティ 7日 AP] サタニスト (悪魔主義者) の団体が、2012年にモーセの十戒の記念碑が設置されたオクラホマ州会議事堂の敷地内に、高さ7フィート (2メートル134センチ) の悪魔の彫像を建立するよう求めている。

ニューヨークを拠点とするサタニック・テンプルは、州会議事堂の管理委員会に、悪魔像の設置を申請した。オカルトのシンボルとしてよく使用されている角を生やしたヤギの頭に翼と長いヒゲを持つ悪魔バフォメットをアーティストが表現した彫像のデザインも提出された。設計図では、悪魔は星形五角形の装飾を施した玉座に座り、横に笑顔の子どもを連れている。

「この記念碑は悪魔主義者たちの視点を反映してデザインされています」と、同団体の広報担当者リュシアン・グリーブスは声明文で述べている。「この像には椅子としての機能もあり、あらゆる年齢の人が悪魔の膝に座ることができます。インスピレーションを与え、思索の助けとなることでしょう」

サタニック・テンプルは、オクラホマ州議会が議事堂の敷地内に、民間の出資によるモーセの十戒記念碑の設置を認可したことで、悪魔像への扉も開かれたと主張している。十戒の記念碑は2012年、議事堂の階段に設置された。なお、米自由人権協会のオクラホマ支部はこれを撤去するよう訴訟を起こしている。

同じような記念碑の設置希望の申請が、ネバダ州のヒンズー教指導者をはじめ、動物の権利団体、ジョーク宗教「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」などから出されている。

オクラホマ州会議事堂保存委員会はこれを受けて、新たな申請の受付を一時停止すると発表した。
「いままで通り誰でも申請を出すことができます。しかし、十戒記念碑についての判決が下されるまで、像の新設に関する検討には入りません」と、委員会のトレイト・トンプソン議長は述べた。

サタニック・テンプルの主張は、「バイブルベルトのバックル」と呼ばれる保守的なオクラホマ州で選出された議員たちを悩ませている。議員たちは、悪魔像の提案は決して承認されないだろうと語る。
「自分がどこにいるかを思い出すべきです。ここはオクラホマ、ハートランドの中心です」と、ドン・アームズ議員は言う。
「わたしたちは、わたしたちと違う考え方をする人々に対して寛容にならなければいけないと思います。しかし、ここでそんな計画はうまくいかないでしょう」

グリーブスは、サタニック・テンプルの今回の申請がオクラホマ州のリーダーたちの偽善性への注意を呼びかける努力の一環だと認めたうえで、同団体は真剣に悪魔像の設置を希望している、とも語っている。
同団体は、悪魔像の設置計画に必要とされる資金2万ドル (およそ210万円) の半分をすでに集めている。
「なんとかして計画を進めようとしています」と、グリーブスは言う。

別の州議員アール・シアーズは、サタニック・テンプルの行動を「州の善き人々への侮辱」と評している。
「わたしはサタニズムを宗教とはみなしません。州会議事堂に彼らの場所はありません」と、彼は言う。

サタニック・テンプルは、同団体の目指すところを公式ウェブサイトで以下のように説明している。
「宗教的な信念をわれわれの目標ないしは仕事についての語りの文脈を構築する比喩的な枠組みとして捉えることにより、迷信と宗教を切り離すことを求めている。悪魔は、暴政への反逆、自由かつ理性的な問い、然るべき幸福の追求の究極的な象徴である」

http://www.excite.co.jp/News/odd/E1389186644638.html

コメントする

投稿募集

心霊スポット・怖い話・オカルトニュースなど募集してます
情報お待ちしております

投稿する

イーココロ!クリック募金