予言者と聞いて誰もが思いおこす人物といえばノストラダムスである。
ノストラダムスは「1999年7番目の月、空から恐怖の大王がやってくる」と予言した。
日本では1973年に発行された五島勉の『ノストラダムスの大予言』により人類滅亡を仄めかす予言であると解釈された。
それによりマスメディアがこぞって人類滅亡を煽り、本気で生き残るために非常食などを貯めこむ国民もいたようだ。


しかしやはり日本での五島勉の解釈は間違いだったようで人類滅亡という予言は見事にハズレてしまった。
この予言以降はオウム事件や悪徳霊感商法などの問題もあってかオカルトブームも下火になり、一部ではジュセリーノ氏の予言がネタとして定期的に出るくらいで、ノストラダムスの予言はまったく話題にならなくなった。

ノストラダムスに変わって今注目を浴びているのがブルガリアの盲目の予言者ババヴァンガ。
ババヴァンガは9.11の同時テロも予言していたといわれている。
ババヴァンガの予言は的中率があまりにも高かったためブルガリアでは国家機密とされているらしい。
葬儀にはブルガリアの大統領が参列するほどで、国が認めた予言者であったという。
ババヴァンガの予言は数千と大量にあるが世に出ている予言はとても少ない。
そんなババヴァンガの2015年の予言がこちら。


アメリカの大統領は退任する。
彼はあらゆる特典を失い訴追される可能性もある。
ロシアの大統領も退任し、ロシアはギロチンにかかる。
だが国は飛躍の時にかかる。
シベリアとヨーロッパ以外は病原菌で汚染される。


『第44代アメリカ大統領は黒人になるだろう』とオバマが大統領になることも予言されていて、しかもそれだけではなく『オバマ大統領が最後の大統領になるかもしれない』とも予言されているのだという。
最後の大統領になるとは大統領制度がなくなるということなのか、もしくはアメリカ自体が無くなってしまうのか。
アメリカが無くなってしまったら世界情勢はどのようなってしまうのか。

そしてプーチン大統領は退任しロシアは壊滅状態になる、しかし壊滅したことをきっかけに国が良くなっていくという予言もある。
つい先日も先進7カ国首脳会議でオバマ大統領は、ウクライナに介入したロシアに対する経済制裁の継続を訴えるなどし、プーチン大統領のことを厳しく批判しているが、これと予言は何か関係があるのだろうか。

最後の予言は病原菌汚染だが、日本でも去年はデング熱やエボラ出血熱が話題になりすごい身近な危険として警戒されるようになった。
今年の夏もデング熱やエボラウイルスは流行るのだろうか。
隣の国、韓国ではここ最近MARS感染が拡大し問題になっている。


良くない予言ばかりだが国家機密であるババヴァンガの予言を知っているブルガリアの情勢を見ていけば今後の世界の情勢がわかり、危機を回避できるのではないだろうか。

ババヴァンガの予言は以下ページでも紹介されている。
緊急検証の検証2


ノストラダムスの話に戻るがノストラダムスは実は1999年以降のことも予言していた。
その予言とは

  • 人間と動物が会話できるようになる
  • 人間は200歳以上生きるであろう

である。
いまいちしっくりこない予言であるが本当に動物と喋れるようになったら動物好きにはたまらない。

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