オカルト情報館
 怖い話

体験談13




はじまりは今年の初めに修学旅行があったことからはじまります
もともと私立なので修学旅行が豪華なのですが新型インフルエンザのせいで国内の京都と大阪になになったため今年は秋にも泊まりがけの旅行にいきました
このときの話なんです
まあ、もともと年のはじめに修学旅行などのお金をわたしますしかし
うちの校長は頭が固く、返金をいやがり二回いくことにしました
それは担任にすれば迷惑な話なんですけど逆らうわけにもいかず結局いくことになりました
経費もほとんどつかえないため山のぼり一泊二日になったまではいいのですが
なによりお金がないためホテルというよりボロ旅館に泊まることになりました
これがこの話の始まりです
そして、行ってみれば空気はきれいということ以外あまりいいこともなにですが、違反ですがゲームなど持参しました
これは初日が雨だったのでやくにたちました
問題はこの日の夜怪談会をやったことで
やることがないので飯を食べた後にクラス単位でやろうと言うことになり、夜がきました
話す中に山登りのために呼んだ人がいった話が怖かったんです
それはある登山家がこの山を独自のルートで行こうとして失敗し、その人は何日かごに何とか生きてかえってきました
この時のに実はこの人言うにはあるものに襲われて逃げたら遭難したそうです
そのある物が何かはわかりません
しかし、この話は実を言うと次の日わかりました
順をおって話すとまず班行動になり5人一組でジョギングコースをのぼって行くという、まあよくある、ことなんですけど
この時、2つの班が行方不明になりました
その一つが僕の班でした
先生ももしもの時のために班にGPSをもたせておいたので幸いすぐ発見されました
この時、偶然か昨日あんなことを聞かされたからかわかりませんが、ある一つの場所につきました
そこというのが雑木林の開けている丸い広場みたいなところでした
そこにつくと先生がくるまでここでまとうと言う話になり待っていました
しばらくすると「おーいおーい」という声が聞こえるので、先生かと思っていたら声が違い
そっちを向くと何か違う物がきているようなかんじでした
だんだん、声が近くに来たときは心臓が止まるかと思うほどドックンドックンいって自分の鼓動がうるさく感じました
そしてついにその物体がきたときにはびっくりしました
もう一つの班の人たちだったのです
しかし、びっくりしたのはそっちではなく
その体についた泥でした
雨もふっていなかったのに
顔や服のいたるところについていて
はじめ見たときは何かのお化けかと思いました
事情を聞くとここより上の方からみた時に人が見えたので
合流しようとしてまた道に迷い何分も歩いて。やっと合流できたそうです
でもこれおかしいんです
ここにきたのがついさっきなんです
でも人をみたのは事実だというんです
それから30分ぐらいたって先生たちがきてくれました
この時、山登りのインストラクターの清水さんと言う昨日怪談をしてくれた人が妙なことをいったんです
それが、ここは昨日話した人がちょうど発見されたとこなんだよと
いくつかわからないとこがあるんですけどこれで話自体は終わりです
あのほかの班の見た人とかはいったい何なんでしょうかね?
それは何か得体の知れない物なのか
それとも山の守り神なのか
それと、何故そんな距離がない位置から降りてきてあんなにどろだらけになったのかまったくわかないんです