オカルト情報館
 怖い話

体験談16




確か、8年程前になると思います。
内の主人が建設会社のヘルプに別府にある廃ホテル内のベッドや家具などを運び出している時に実際に同僚らが体験した話を主人が直後に聞いた話です。
大体、2人一組で、各部屋のベッドのマットレスを窓からすべり落としていたらしいのですが、危ないので勿論、落とす際は下の作業員に声をかけて、落としている、と言う一連の作業の際、上の階のある1室にあるマットレスが、今まで2人で持ち上げ、窓の外へ滑り落としていたのですが、そのマットがあまりに重いので、5人がかりで窓まで持って
行き、下の作業員に「落とすぞ〜」と声をかけ、重いマットを窓の淵まで持って行き、せ〜の、で落とした際に運んだ5人、
下にいた作業員何人かが、今落としたばかりのマットの上に正座して座っている着物姿の女性を目撃。
慌てて、全員が上の階からと下の作業員がマットに注目したが、誰も居なかった。
今のは何だったんだ!!!っと、騒ぎになり、家の主人と数人のそこに居た作業員たちがその日でその仕事を辞めました。
随分前の話なので、なんと言う名前のホテルかは覚えていません。
その時の噂では、借金で閉鎖したそのホテルの女将が自殺した霊ではないか、と言っておりました。