オカルト情報館
 怖い話

体験談4




あれは、確か6年つまり最後のとしに肝試しをするのがうちの学校のもようしでした。
毎年、夜の山に行くのですが4人一組男子2人女子2人で一組ずつ山頂にあるチェックポイントにいきます
そして、行く前に先生たちが一人ずつ怖い話をして生徒を怖がせました
でも、その話がどこかで聞いたことがある話ばかりであまり気にしていませんでした
そして、俺の班は最後の組でした
ちょっと、びっくりしたのが山頂で先生に驚かされた時でした。
怖いのはこのあと起きたことなんですがその肝試しに行ったあと1組だけ帰ってこない組がありました
先生にきいたんですが、途中のチェックポイントで一回おどかした時にそのままびっくりしてそこから走って逃げてしまって、
探しているのだけど、結局見つかったのは次の日でした
その組が見つかったのは山を下りた所にある町なんです
でも、これはおかしいんです、そのチェックポイントは、山の山頂なんです
つまり、はぐれた時点で上ればいいのに、くだっているんです
それに、下の町までその宿から車でも20分から30分かかります
だから、下の町に歩いて行くのに山つまり森があるし方向感覚もわからない中そんな道を行町にたどりつくのは無理だと思いませんか?
あがっているか下がっているくらいしかわからないんですよ
もしかしたら崖に落ちていたかもしれないのに・・・
そして、怖いのがその班というのが俺の班の前の組なんです。
つまり、おどかす先生はその班を探しにいっていてそこに先生はいなかったそうなんです
なのに、俺の班はちゃんとチェックポイントでおどかされていました
「いったい私たちは誰におどかされたの?」
と一緒の班の人が言いっていました
それは班、全員気になっていました。
だから、数日後、先生にきいてみました
そうすると、先生が教えてくれました
それは、捜索の時、担任の先生と山登りの先生がそのチェックポイントにもう一度にいったときの話でした
すると、山登りの先生がおかしなことをいったそうです
というのも、前の班が驚いて道じゃない所にいったら、草がその場所だけつぶされます
でも、もしその草がつぶされている方向にいったらあるY地路につくそうで、一緒にその道にってみたそうなんですが、そしたらそのとおりの道で片方の道に行けば宿につくそうなのですが もう一方はなかなか説明してくれなかったので何度も頼んでやっとおしえてくれたそうです
その方向に行くとどうやらある谷につくそうでその谷に橋があるそうですが。
そこは谷のふきぬけ風ですごいゆれて事故がよく起きていた場所だったそうです
そして、今はその橋がだいぶ前につくられたもので作り直すお金もないので市が閉鎖したそうなんです
だからそっちには、行けないようになっているといっていたそうです。
その話を聞いた時ふとこんな考えがうかびました。
前の組はその橋に行っているのではないだろうか?
だから、みつからなかったのはそのせいじゃないかなって思いました
実際、どれが真実かはわかりませんが
それに、みんなにはいっていませんがそのおどかしたなにかは俺が振り返ったときその方向に行っていたようなきがしました(気のせいかもしれませんが)