心霊スポット - オカルト情報館
京都の心霊スポット

首塚大明神

くびづかだいみょうじん
京都府京都市西京区大枝沓掛町

京都市内から山陰街道を西へ行くと老の坂峠があり、これを越えると丹波国になり、この峠に様々な噂がある。
旧峠というのがあり、こちらは僅かに京都市側に入ったところに首塚大明神がある。
この首塚大明神には「酒呑童子」の首が奉られており由緒と書かれた石碑には以下のように書かれている。

平安時代初期。(西暦八百年頃)丹波の国大江山に本拠を構えた酒呑童子が、今日の都へ出て金銀財宝や婦女子をかどわかすなど、悪行の数々を行うので、人々の心に大きな不安を与えていた。
天子(天皇)は源頼光等四天王に命じ酒呑童子とその一族を征伐するよう命じられた。
詳細

花山洞

かざんどう
京都府京都市山科区上花山旭山町

京都市東山区清閑寺山ノ内町と京都市山科区北花山大峰町を結ぶ全長142Mの歩行者用トンネルで、正式には花山トンネル(花山隧道)という。
1903年に造られたトンネルだが1964年に新しく東山トンネルの開通にともない歩行者用トンネルとなった。
平安時代は風葬の地、中世以降は墓所や火葬場があった。そして現在もトンネル南側に京都市中央斎場(旧花山火葬場)、清閑寺・東本願寺東山浄苑・本正寺・法華寺等の寺院墓地が多く所在している。
江戸時代には花山洞から少し離れた北側に刑場があり、また明智光秀が山崎の合戦の後に討たれた場所もこの近辺のためか武者の霊がさ迷っているといわれている。
詳細

東山トンネル

ひがしやまとんねる
京都府京都市山科区上花山旭山町

東山トンネルは1964年に開通した一般国道1号のトンネルで、東山トンネルの開通に伴い1903年にできた旧東山トンネル(花山洞)は歩行者用トンネルとなった。
東山トンネルの長さは275Mで、上には将軍塚へと続く東山ドライブウェイが通っている。過去に二輪車のローリング族が横行し、多くの若者がこのドライブウェイで危険運転をしたり事故を起こした。なかには命を落とした者もいただろう。
このように1970年代後半から1990年代前半までは全国的に危険運転するライダーが多くいたこともあり東山ドライブウェイは二輪車通行規制区間となった。
また、ドライブウェイには京都市営の火葬場もあったり、そんなことからか旧東山トンネル(花山洞)と同じく東山トンネルも心霊スポットとしても知られるようになった。
詳細

貴船神社

きふねじんじゃ
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

創建の年代は不詳であるが西暦666年頃にはすでに御社殿造替がおこなわれていたことからも極めて古いということがわかる。
ここは水の神や縁結びの神が祭られていることで有名な神社。
しかしそれとは別に「丑の刻参り」発祥の神社としてわら人形を釘で打ち呪う場所としても知られている。
この神社の裏手に深い山林があり、時々呪詛をこめた“わら人形”が、今でも見つかっている。
丑の刻参りの方法は、藁人形に呪いたい相手の体の一部、または写真や名前の書いた紙を入れ、丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に御神木に毎夜、五寸釘で藁人形を打ち込むというもの。
一般的に知られるのは白装束を身にまとい、顔に白粉を塗り、頭に火鉢を逆さまにかぶり三本のロウソクを立て、下駄を履き、胸には鏡をつるす。
異様な光景だが現在でも行われていると考えるととても気味が悪い。

鉄輪の井戸

かなわのいど
京都府京都市下京区鍛冶屋町251-1

鉄輪の井戸の水を飲めば縁切りが出来るといわれている。
ある女が自分を捨てた亭主を呪い殺そうと、貴船へ丑の刻詣りをしたが満願を前に志を遂げず、この辺りで亡くなったため葬った塚が築かれた。この井戸で身投げをしたともいわれているようだ。
このような話からか、この井戸の水を相手に飲ませると縁が切れるという話が広まり、悪縁を切るために水を汲みに来る人が増えたという。
現在、井戸は枯れているようだが井戸の向かい側には手水があり、そこに「この水をお持ち帰りにならないで下さい」といった注意書きが書かれているという。
持ち帰る者が後を絶たないのだろうか。
詳細

平等院鳳凰堂

びょうどういんほうおうどう
京都府宇治市宇治蓮華116

藤原氏ゆかりの寺院で、平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。
鳳凰堂は阿弥陀堂の別称。中堂・左右翼廊・尾廊からなり、鳳凰が翼を広げた形に似るところからこう呼ばれている。
鳳凰堂の裏手には源頼政の墓がある。源頼政は平氏の追撃を受け、平等院の境内にある扇之芝で自刃したといわれている。
源頼政は源満仲の子で、大江山の酒呑童子を退治した頼光の五代目の子孫。頼政自身も鵺(ぬえ)と呼ばれる頭が猿、胴が狸、手足が虎、尾が蛇の妖怪を退治したという伝説が平家物語で伝えられている。
またウワサでは、ある学校の生徒が修学旅行で撮影した時、この中に一人、知らない男が写っていたという。
詳細

大原一家心中

おおはらいっかしんじゅう
京都府京都市左京区大原小出石町146

真相は不明であるが平成12年5月頃、ある男性が借金の保証人となったが返済できず逃げ回ったあげく大原の山中にて車の排ガスで一家心中をしたというウワサがある。
自殺したとされる場所は、国道477号線東手から焼杉山の山道に入ってすぐの広場。
ここに行くと男性の霊が現れるとか取り憑かれてしまうという。
夜は周りが暗すぎるし山道で横は崖となっているため危険で心霊スポットどころでないという体験談あり。
京都府政記者室・京都市政記者クラブ・経済記者クラブ同時資料配付のデータでは平成12年の京都の自殺者数だけで696人ととても多く、事件の有無は確認できなかった。

将軍塚

しょうぐんづか
京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28

将軍塚近くには幽霊が出ると言われている花山洞や東山トンネル、栗田口刑場跡などがあり過去のこの地の歴史からも心霊スポットとしても知られている。
将軍塚は8世紀末に桓武天皇が平安京造営に際し、王城鎮護のために高さ約2.5Mの土の人形に甲冑を着せ、弓矢を持たせ、京都の方を向けて埋めた塚であると伝えられている。
直径約10Mほどの円形の塚で、この将軍塚は国家や天皇家に災いが起こりそうになると鳴動するという。
「保元の乱(1156年)」や「治承の乱(1179年)」、「太平洋戦争」が起こる直前にも塚は鳴動したという話だ。
平成26年10月には青龍殿が建立され、併せて木造の大舞台もある為、京都以外からも多くの人が訪れる観光スポットとなっている。
そんな京都のキレイな景色を一望できるデートスポットとしても有名な場所であるが、あるカップルがここを訪れた際にトイレに行きたくなり向かったところ、トイレにお婆さんの影をみたという心霊体験談もあるようだ。

清滝トンネル

きよたきとんねる
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町

京都のなかでも有名だと言われている心霊スポット。
清滝トンネルは1929年に愛宕山鉄道開業により造られ、全長およそ500Mで高さは3.4M、幅は車一台が通れるくらいしかない。戦時下では三菱重工業の分工場として航空機の部品工場となっていた。
数十年前にこのトンネル付近で女性が乱暴され自殺をしたという事件があったらしく、それ以降からこの場所は心霊スポットとして広まっていったようだ。
ここでは女性の霊が落ちてくる、女性の悲鳴が聞こえる、近くのカーブミラーを覗いてみると老婆の霊が写る、行きと帰りで清滝トンネルの長さが違うという怪奇現象が起こるといわれている。
詳細

幽霊街道

ゆうれいかいどう
京都府京都市左京区静市野中町

打合橋から尼子谷橋にかけて「幽霊街道」と呼ばれている道路がある。
打合橋は京都府道40号下鴨静原大原線と京都府道38号京都広河原美山線が重なっている場所にある。そこから尼子谷橋の間で過去に霊の目撃情報が多発している。
昭和49年7月、23時ごろ、区役所職員が車で静原町への帰宅途中、鬼谷橋のあたりで30歳ぐらいの女性が手をあげて走り寄ってきた。とっさに急ブレーキをかけたが間に合わなかったのか「ドンッ」と車に当たる音が聞こえた。しかしそこには女性も誰もいなかったという。
詳細

深泥池

みどろがいけ
京都府京都市北区上賀茂深泥池町

京都屈指の心霊スポットとして知られている場所で、タクシーに乗せた乗客が池の辺りでいつの間にか消えてしまい、座っていたシートが水浸しになっていたという怪談話はとても有名。
この幽霊タクシーの話は昭和44年(1969年)10月7日付の朝日新聞に掲載されたようだ。
「みどろがいけ」のほかに「みぞろがいけ」とも読まれる。周囲は約1540m、面積は約9.2haで、池の中央に浮島が存在している。
深泥池ができたのは約14万年前ともいわれていて多くの水生植物、野鳥、昆虫、魚類等が生息し天然記念物として記録されている。
深泥という名前からもわかる通り、泥が重なっていて足を取られると自力では上がってこられない底なし沼ともいわれ恐れられている。
詳細

笠置観光ホテル

かさぎかんこうほてる
京都府相楽郡笠置町笠置峠50

国道163号線の旧道に笠置観光ホテルという大型リゾートホテルの廃墟がある。
笠置トンネルが完成して新道ができたことによりアクセス悪化し観光客が激減、客足が遠のき経営不振により1990年に閉業し解体途中で放棄された。
ウワサとしては経営不振に苦しんだオーナーが焼身自殺したという話が知られる。
そういったいわくからか顔が焼きただれたオーナーの霊が現れるという話は有名。ほかにも老婆の霊が現れる、屋上の機械室には女性の霊が出ると言われている。
2003年に松竹芸能に所属する若手芸人たちが主催した肝試しイベントで撮影した映像のなかに女性の霊が映ってしまい、それがテレビなどでも取り上げられたことで有名になった。
その後も雑誌の企画で問題の場所に来たところ女性らしき影が映っていたとか、肝試しにきた人に霊が憑いてきてしまったという体験談もある。

廃モーテル・サンリバー

はいもーてる・さんりばー
京都府亀岡市篠町王子田ノ尻

亀岡市に入ってすぐにある老ノ坂トンネルの手前を左に入っていくと心霊スポットとして知られる廃モーテルがある。
青い屋根に白い壁の2階建てで正式名称は「モーテル・サンリバー」。老朽化がすすんでいて中はだいぶ荒らされている。「老ノ坂峠の廃モーテル」「9号廃モーテル」などとも呼ばれる。
ウワサによると、このモーテルで女性が殺害されるという殺人事件があり管理棟の2階に死体が遺棄されていたという。 その事件以来、モーテル前を通過すると2階の窓に女性の幽霊が現れるとの話が多数報告された。
ほかにも女性の泣き声が聞こえたり、壁を叩く様な音が近づいてくるという怪奇現象も起こるとか。
以前は複数の御札が貼られていた。

京都の幽霊マンション

きょうとのゆうれいまんしょん
京都市右京区嵯峨新宮町7-1メタボ広沢

1974年に竣工された、この8階建ての幽霊マンションは「新耳袋」第6夜に収録の「居にまつわる二十の話」でも紹介された。
過去に、このマンションのオーナーの娘が投身自殺したという話で、それ以降、夜になると何かが地面に叩きつけられるような音が聞こえたり、「死ねない」と口ずさむ女性の声が聞こたという怪現象がウワサされている。
また、最上階の一室で次々に怪奇現象が起こるという。
過去に某芸人が心霊写真を雑誌に投稿したらお金が稼げると考え、この幽霊マンションに訪れた。
それからというもの、なぜか幽霊マンションに足を運ぶようになってしまったという。
幽霊マンションは飛び降り自殺がよくあると言われていて8階には防護ネットが張ってある。
現在は建て替え改装工事され、名前も○○嵐山に変更されている。住人もいるため探索は控えたほうがよい。

国道沿いの霊

こくどうぞいのれい
京都府木津川市加茂町井平尾
1972年、成人式の前日にこの場所で19歳の銀行の女子行員が帰宅途中に殺害され、全裸死体で発見された。
その事件以降、雨の日には殺害現場の近くで、ずぶ濡れになった女性が立っているというウワサが周辺でひろまるようになった。
ここを車で通りかかったドライバーは、そのずぶ濡れの女性を車に乗せてあげるが気が付くと車の中に女性の姿はなくなっている、驚いたドライバーは車を止めてあたりを見渡してみるが女性は居らず、座席だけ濡れていた。
その後も同じような体験をしたドライバーが現れたため町じゅうでウワサになり女の霊に脅えたという。
詳細

スポンサーリンク
 
新オカルト情報館

オカルト番組表


心霊スポットの情報や写真などがありましたら提供お願い致します。
また、体験談やウワサなどの提供も募集しています。

情報お待ちしています!!
メールを送る


 事項とお願い
 ※当サイトは心霊スポット探索を推進するものではありません。
 ※不法侵入や近所住人の迷惑のないように、心霊スポット巡りは完全自己責任でお願い致します。
 ※場所等は載せていなかったりおおまかな場合があります。
 ※当サイトに掲載している心霊スポットの文章などの転載・使用は禁止しています。

スポンサーリンク
 

※注意事項
まず初めに。
ここに載せている場所や体験情報などはネットや雑誌の中で見つけた情報
また、オカルト情報館管理人宛に投稿していただいた心霊スポットです。
本当のところは心霊スポットなのかどうなのかは判りかねますので、
あくまで個人の判断で解釈してください。
また、ここに載せている心霊スポットの近くには一般の民家もあるため、
もし行く場合は近所迷惑になるような行為はやめてください。


スポンサーリンク



北海道


 
青森  
秋田 岩手  
山形 宮城
 
 

福島
 
島根 鳥取

 


  広島 岡山 福井

埼玉
  佐賀 福岡   大阪 滋賀
東京
長崎 熊本 大分   愛媛 香川  



愛知


 
  宮崎 高知 徳島    
  鹿児島  

 心霊スポット巡りは自己責任で・・・