貝塚結核病院

貝塚結核病院

心霊スポット名:貝塚結核病院(かいづかけっかくびょういん)

貝塚結核病院は1948年に設立され、1992年に閉鎖された廃墟。
正式名称は「大阪市立少年保養所」。小児結核に罹患した子どもが学業を中断することなく療養できるように設置された学校で、1948年、保養所内に付設貝塚学園を設置したのが学校のはじまり。
1967年には、泉大津市にあった小児喘息など病弱児対象の養護学校・大阪市立助松養護学校を統合し、これに伴い、大阪市立少年保養所に喘息児病棟(つくし寮)を設置。喘息児や自律神経失調症などの生徒も受け入れていた。

1992年、小児結核の減少などに伴い入所対象の児童生徒が減少したため、大阪市立少年保養所は閉鎖。
大阪市立貝塚養護学校も市の方針により2009年3月限りで閉校となった。
廃校となった不気味さからなのか、いつしか心霊スポットと呼ばれるようになるが、これといった心霊的情報はないようだ。
2014年ころから解体作業が始まり現在、建物は解体され、跡地にはイタリアンレストランができている。窯焼きピッツァが人気だという。

場所:大阪府貝塚市地藏堂1175

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