東山トンネル
心霊スポット名:東山トンネル(ひがしやまとんねる)
東山トンネルは1964年に開通した一般国道1号のトンネルで、東山トンネルの開通に伴い1903年にできた旧東山トンネル(花山洞)は歩行者用トンネルとなった。
東山トンネルの長さは275Mで、上には将軍塚へと続く東山ドライブウェイが通っている。過去に二輪車のローリング族が横行し、多くの若者がこのドライブウェイで危険運転をしたり事故を起こした。なかには命を落とした者もいただろう。
このように1970年代後半から1990年代前半までは全国的に危険運転するライダーが多くいたこともあり東山ドライブウェイは二輪車通行規制区間となった。
また、ドライブウェイには京都市営の火葬場もあったり、そんなことからか旧東山トンネル(花山洞)と同じく東山トンネルも心霊スポットとしても知られるようになった。
東山トンネルは旧東山トンネル(花山洞)と違い、入り口に色鮮やかな看板が設置されているため、あまり恐怖を感じらない雰囲気であるが有名な怪談としては首無しのライダーの話がある。
深夜にトンネル中央付近で止まっているライダーがいる。そのライダーには首がなく、血まみれのバイクに跨っていたという。
過去に蛇行運転しながらバイクに乗った男がトンネルに垂れ下がっていた太いツタに首を絡ませ、頭がもぎ取られてしまった。首無しライダーはその霊だと言われている。
今でもこのツタは残っている。
同名の鉄道用のトンネルもあるがこれとは別。
場所:京都府京都市山科区上花山旭山町
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