仁川ピクニックセンター

仁川ピクニックセンター

心霊スポット名:仁川ピクニックセンター(にがわぴくにっくせんたー)

西宮市のシンボルである甲山の麓、旧仁川ピクニックセンター付近は水生生物の観察やバードウォッチングなど、自然を楽しむ人たちの憩いの場となっている。
まだ仁川ピクニックセンターがあった当時は、とても人気があるスポットでキャンプやフォークダンスで賑わったが、レジャーの多様化などの影響により訪れる人は減少し閉鎖された。
そんな場所だが、ここの周辺では複数の殺人事件などが起きていて、心霊体験をしたというウワサも広がり心霊スポットとしても知られている。
1987年5月11日、大阪府豊中市職員の橋本は仁川ピクニックセンターで知り合った西宮市在住の57歳の主婦K子をわらび採りに誘い、乱暴しようとしたところ抵抗されたため五ケ池の東約300MでK子を殺し山中に埋めた。
捜査本部は現場を捜索したところ、白骨化した人間の頭部がみつかったという。
さらに1989年3月19日には、仁川ピクニックセンターで西宮市に住む11歳の少女M子を乱暴しようとしてM子が逃げようとしたので頭を地面に打ち付けて殺害した。
他にも、1974年3月19日、付近にある精神薄弱児施設「甲山学園」敷地内の浄化槽から男女2人の園児の遺体が発見されている。
このように悲惨な事件が起こったため、被害者は怨念となってさまよったのか、付近では怪奇現象が起こるという。
河原でキャンプをしていると、テント越しに中年の女性の声で「私の息子を知りませんか?」と尋ねられることもあるという。
その声が聞こえると金縛りにあい、何者かに足をグイッと引っ張られる現象が起こり、足には少女の手形が残り、翌日には足がパンパンに腫れ上がったという話もある。
トイレで男の子がメッタ刺しにされたというウワサもあり、トイレでは「痛いよぉ、お母さ~ん」という子どもの声が聞こえたり、殺害された我が子を捜す母親の霊が出没するといわれている。

場所:兵庫県西宮市仁川町4

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