リバーサイド病院

リバーサイド病院

心霊スポット名:リバーサイド病院(りばーさいどびょういん)

リバーサイド病院という名前の通り大阪市と堺市の間を流れる大和川沿いにあった病院。
荒れ果てた廃墟だが2000年代に取り壊されて現在は無くなっている。
リバーサイド病院に関するウワサは、過去、周囲の住民の反対運動を押し切って開業した精神病院で、死者が頻繁に出ていて、怪しげな治療が行われていた悪質経営の病院というもの。
動物実験の様に扱われて死んでいった者や、閉鎖後には残っていた向精神薬を持ち帰って精神病院送りになった者もいたとか。
そういったいわくからか酷い扱いを受けた精神病患者の霊に関する怪奇現象が報告されている。

霊に引っ張られた、カルテを持ち帰ると憑りつかれる、近くを車で通るといつのまにか霊が乗車しているなどの霊現象がある。

リバーサイド病院と同じく大和川沿いにある病院ということから混同されがちなのが大和川病院(旧安田病院)。
1963年に安田病院が設立し1969年に大和川病院と改称されている。
大和川病院は大阪府柏原市高井田の大和川沿いにあった精神病棟で、身寄りのない老人や厄介な患者、麻薬中毒患者、アルコール依存症患者などを積極的に入院させていた。また、家族や他の病院から見放された患者もこの大和川病院に来たという。
大和川病院では劣悪な医療実態のみならず虐待や不審死などが相次いで起きていた。強制的に謎の薬を飲まされフラフラになる患者や、看護人にバットで撲殺される、また、トイレで撲殺される患者、日常的に起こる集団リンチや診療報酬の不正受給などが問題になりニュースでも放送され安田院長は逮捕されている。その後、1997年に廃院し2003年ころに取り壊されている。
精神病棟・大和川病院で起きた壮絶な実態がリバーサイド病院のウワサととてもよく似ているのは気のせいだろうか。
住所も違うため関係のない別の病院であると思われるが、大和川沿いにあることからか混同されているように思える。

場所:大阪府堺市堺区南島町5丁

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