古虎渓ハウス

古虎渓ハウス

心霊スポット名:古虎渓ハウス(ここけいはうす)

愛岐道路と呼ばれる主要県道15号線にある市之倉町13交差点を曲がり、カーブした県道387号線を少し進むと道路沿いの山の斜面に3階建ての鉄筋コンクリートの建物「古虎渓ハウス」はある。
辺りは森に囲まれ、草木に侵食されているこの建物は岐阜県有数の心霊スポットとして知られる。

昭和30年代に開業され昭和40年代には温泉は倒産し、経営者は夜逃げしたという。その後は「大鋸屑温泉」という名前のレジャー施設として賑わっていたが2回ほど火事があり経営者は夜逃げ。
取り壊されることなく放置され、のちにメディアなどで取り上げられたことにより心霊スポットになったという。
古虎渓ハウスの廃業に関するウワサとしてよく言われていたのは「ガス爆発で大量の死者が出た」「集団食中毒事故」「オーナーの自殺」といったものだが、実際にはそのような事実は無いといわれている。昭和40年代に経営されていた温泉が倒産した理由は不明なので確実になかったとは言い切れないが、心霊スポットにありがちな話に尾ひれが付いて広まったものと考えられる。
建物は朽ち果てていて2階へ上る階段も使い物にならず建物の外から行くしかない状態でとても危険。
心霊的なウワサとしては3階、トイレ、浴室が危険とされていて、1階にある砂で埋められた大浴場の中から女性の顔が現れてこちらを睨みつける、2階のトイレに霊が現れる、3階に貼られられている御札を剥がしてしまうと恐ろしいことが起こる(現在その御札が残っているかは不明)、江戸時代にこの場所で悲痛の死を遂げた女性の霊が現れるというものだ。
また、廃墟後になぜか女性の霊が住み憑き、無数の浮遊霊が呼び寄せられ、この廃墟に霊が溜まるようになったという話もある。
廃業した理由からは心霊スポットとなるいわくはないようであるが、それでも、この廃旅館には不気味な何かが潜んでいそうだ。

場所:岐阜県多治見市市之倉町13

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