京都の幽霊マンション
心霊スポット名:京都の幽霊マンション(きょうとのゆうれいまんしょん)
1974年に竣工された、この8階建ての幽霊マンションは「新耳袋」第6夜に収録の「居にまつわる二十の話」でも紹介された。
過去に、このマンションのオーナーの娘が投身自殺したという話で、それ以降、夜になると何かが地面に叩きつけられるような音が聞こえたり、「死ねない」と口ずさむ女性の声が聞こたという怪現象がウワサされている。
廃モーテル・サンリバー
心霊スポット名:廃モーテル・サンリバー(はいもーてる・さんりばー)
亀岡市に入ってすぐにある老ノ坂トンネルの手前を左に入っていくと心霊スポットとして知られる廃モーテルがある。
青い屋根に白い壁の2階建てで正式名称は「モーテル・サンリバー」。老朽化がすすんでいて中はだいぶ荒らされている。「老ノ坂峠の廃モーテル」「9号廃モーテル」などとも呼ばれる。
笠置観光ホテル
心霊スポット名:笠置観光ホテル(かさぎかんこうほてる)
国道163号線の旧道に笠置観光ホテルという大型リゾートホテルの廃墟がある。
笠置トンネルが完成して新道ができたことによりアクセス悪化し観光客が激減、客足が遠のき経営不振により1990年に閉業し解体途中で放棄された。
ウワサとしては経営不振に苦しんだオーナーが焼身自殺したという話が知られる。
深泥池
心霊スポット名:深泥池(みどろがいけ)
京都屈指の心霊スポットとして知られている場所で、タクシーに乗せた乗客が池の辺りでいつの間にか消えてしまい、座っていたシートが水浸しになっていたという怪談話はとても有名。
この幽霊タクシーの話は昭和44年(1969年)10月7日付の朝日新聞に掲載されたようだ。
「みどろがいけ」のほかに「みぞろがいけ」とも読まれる。周囲は約1540m、面積は約9.2haで、池の中央に浮島が存在している。
深泥池ができたのは約14万年前ともいわれていて多くの水生植物、野鳥、昆虫、魚類等が生息し天然記念物として記録されている。
幽霊街道
心霊スポット名:幽霊街道(ゆうれいかいどう)
打合橋から尼子谷橋にかけて「幽霊街道」と呼ばれている道路がある。
打合橋は京都府道40号下鴨静原大原線と京都府道38号京都広河原美山線が重なっている場所にある。そこから尼子谷橋の間で過去に霊の目撃情報が多発している。
清滝トンネル
心霊スポット名:清滝トンネル(きよたきとんねる)
京都のなかでも有名だと言われている心霊スポット。
清滝トンネルは1929年に愛宕山鉄道開業により造られ、全長およそ500Mで高さは3.4M、幅は車一台が通れるくらいしかない。戦時下では三菱重工業の分工場として航空機の部品工場となっていた。
数十年前にこのトンネル付近で女性が乱暴され自殺をしたという事件があったらしく、それ以降からこの場所は心霊スポットとして広まっていったようだ。