長久手古戦場跡
ながくてこせんじょうあと(愛知県長久手市武蔵塚204)
戦国時代、1584年に豊臣秀吉と徳川家康が激烈な戦いを繰り広げた主戦場跡地で、「小牧・長久手の戦い」としてよく知られている。
長久手古戦場は長久手の中心地から西南方の丘陵地帯に位置し、古戦場公園内には『史跡 長久手古戦場』の大きな石碑が建てられ、武将の塚や郷土資料室があり、国の史跡にも指定されている。
秀吉は小牧山で長期戦となった戦いを打開しようと三好秀次を総大将に池田隊、森隊、堀隊ら総勢20000人の大群を岡崎へ攻めこませた。この動きを察知した家康は自ら13000人の軍を率いてこの後を追った。
家康は4月9日午前10時頃この地で池田隊、森隊、堀隊の秀吉軍と対戦し、勝利者となりその実力を天下に知らしめることとなった。
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