大槻教授、超能力コーナーで敗北するも収録後に勝ち誇る

大槻教授、超能力コーナーで敗北するも収録後に勝ち誇る

カテゴリ: オカルト作品
作成日:2017年12月13日(水)

去年の12月24日(土)、年末恒例となっているオカルト特番「ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル(TV朝日系)」の収録中にヤラセがあったと早稲田大学の大槻義彦名誉教授に暴露され、BPOに提訴するとして話題になった。
もしかしたら番組が無くなってしまうのでは、とコアな番組視聴者から心配されていたが、今年も12月23日(土)18:56~21:00に放送されることになった。
今年も収録の際に超能力実演コーナーで「ティモン クロース」氏に挑戦した大槻教授は、彼をトリックだと批判。


番組内では”マインドスキャナー”として紹介されている「ティモン クロース」だが、オランダではマジシャンと言われているようだ。

Mindreader plays Rock Paper Scissors - Timon Krause


今回、ティモン クロースがどのような能力を使うかというと「スマホのパスワードを言い当てる」というもの。
段取りとしては

  1. まずスマホをティモンに渡す
  2. ティモンの渡した紙に隠れた場所でパスワードを書いて見えないように折りたたみティモンに渡す
  3. その紙にティモンが手をかかげてパスワードを読み解く
  4. 実際そのスマホを操作してピタリと起動する。

というもので、これに大槻教授も挑戦することになった。
大槻教授は以前から「超能力などあれば名誉教授の称号を返上する」と発言しているだけあり、相手を勝たせまいと番組直前に、スタッフにIPアドレスからパスワードを抜かれることを懸念しパスワードを変更。さらに渡されたパスワードを書く紙とペンも、圧電紙を使ってスタッフのスマホに送られるかもしれないとして拒否した。
しかし、パスワードもぴったり当てられてしまい大槻教授は敗北。

収録後日、素直に負けを認められなかった大槻教授は、ブログで「マインドスキャナーには初めからウソがある」と反論。
大槻教授は、「彼は大きな指輪をしていたからこれで紙の裏を見ていた」「iPADの表面に写った紙の裏を見ていた」と仮説を立て「こんなのマジックではしょほの初歩、紙に書くべきではなかった」と自身の脇の甘さを悔やんでいる。

そして最後に「当然のことながら『脳のスキャン』などという超能力は否定されました。大学の名誉教授の称号など返上しません。」と勝ち誇ったのだった。

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