1960年代の中ごろから注目されはじめた旧ソ連のPK能力者(1926~1990年)。
ネリヤ・ミハイロワの仮名でも知られる。
手を触れることなく目前の物体を動かしたりすることもできるといわれ、旧ソ連を訪れた何人かの西側の科学者もその能力を目撃している。
この能力を使ったあとはひどく疲れるという。
見つめただけで生きているカエルの心臓を止めてみせた実験のときに、彼女の能力を疑った立ち会いの科学者の心臓に圧力を加えたところ、まもなくクラギーナ本人が心臓病で倒れてしまったといわれ、事実、一時引退していたことがある。