オランダのサイコメトリー能力者、心霊治療家(1909~1980年)。
特に行方不明者などを超能力で捜しだすことを得意とした。
オランダのユトレヒト大学教授の心理学者W・H・C・テンハフ博士や、ドイツのフライブルク大学教授で心理学者ハンス・ベンダー博士などによりその能力を研究された。
とりわけテンハフ教授が考案した、講演会場の特定の椅子に当日座る人のことを前もってサイコメトリーしておく、「椅子テスト」の被験者として知られているが、残念ながら現在ではテンハフ教授の記録法に問題があったことが明らかになっている。
1976年に来日した際、行方不明の少女の遺体を発見して日本でも一躍有名になった。
彼はいくつもの国の警察に協力して同様のことを数多く行っているが、そのことにより金品を要求することは一度もなかったという。