超能力の存在を信じている人(ヒツジ)と、信じていない人(ヤギ)との実験結果を比較してみると信じている人のほうが、ほとんど常に高い得点を示すという現象。
それどころか信じていない人は、まったくの偶然で当たる数よりむしろ少なくなる、つまり無意識のうちに当てないようにしている傾向さえあるという。
アメリカの女性心理学者ガートルード・シュマイドラー博士によって1949年に発見されたもの。
彼女の名をとって「シュマイドラー効果」ということもある。
なお、この場合のヤギのように自分の当てようとしている目標を避けるように超能力が働くことを「サイ・ミッシング」という。