パキスタンにあるカラチ動物園ではキツネ人間が見世物として飼育されている。
特徴はそのままで体はキツネ、頭は人間で顔は化粧で白く塗りたくられ、女性のようにも見える。
このキツネ人間は「ムムターズ・ベーガム(Mumtaz begum)」と呼ばれていて、どうやら40年ほど前からこの動物園で飼われているようだ。
パキスタンだけではなく海外からの見物客からも根強い人気を誇り約12か国語の挨拶もできるという。
日本でも都市伝説として有名な人面犬の話があるが、この「ムムターズ・ベーガム」のように近い種族と思われる生物は世界各国に存在するのだろうか。
インタビューに答えながら尻尾をフリフリさせている。
ずっと檻の中に閉じ込められいるためか相手にしてもらえてうれしそうにも見える。