オウム真理教・麻原尊師がテレビ朝日「TVタックル・デラックス」(1991/12/30)にテレビ出演。
麻原尊師に「わたし会いたかったんですよ本当は」と話す世界の北野たけし。
麻原尊師の談義がとても説得力がある。
北野たけしも金儲けのための宗教やこの宗教に入れば救われるなどの人の心に付け込んだ宗教を批判しているのだが、それにもかかわらず麻原にうまくのせられて騙されかけているように見える。
「朝まで二人だけでやらせてくんねーかな」とまで発言し、「北野たけしさんはいいお弟子さんになりそうですか?」との竹下景子の問いかけに対し「私に代わってオウム真理教の教祖をやってもらってもいいんじゃないでしょうか」と、勧誘っぽい発言をしだす麻原。
麻原彰晃と北野たけしはその後、雑誌で対談をおこない長時間語りあっている
そして「おもしろいなぁ麻原さん、宗教から一番遠い人のような感じがする」と語っていた。
テレビの影響力もさることながら、ここまで大きな団体になったのもやはり麻原尊師のカリスマ性あってのものだろうか。