話題になったクリネックスティシューのCM
これは1980年代半ばに放送されたCMである。
このCMには赤鬼と天使のバージョンがあるのだが、呪われると噂され、都市伝説化されているのは赤鬼バージョンである。
どのような噂があるのか簡潔にまとめてみた。
- 制作スタッフは次々と不幸な事故にみまわれ怪我人や病人が続出。
- 共演の子役の少年は撮影後に謎の死。
- 出演していた女優はノイローゼで芸能界を引退。
- このCMに使われた曲は呪いの曲で「死ね、死ね、みんな一人ずつ呪い殺してやる」という意味だとか
- 赤鬼のはずがなぜか青鬼に変わっていてアカペラの声が老婆の声に変わっていることがある。
- そしてそのCMを観ると呪われて死んでしまう。
というもの。
こちらがクリネックスティシュー赤鬼編である。
赤鬼の子供にスローモーションで宙に舞うティッシュ、背景にはアカペラの女性の声。
たしかに雰囲気は不気味に感じるところもある。
実際はというと、背後に流れている曲はJane&Bartonの「It's a Fine Day」という曲で日本語に訳すと「平和な日々に」という題名。
もちろん「死ね」「呪い殺してやる」などの言葉も歌詞にない。
そしてCMに出演していた女優の松坂慶子は現在も健在であるし当時の子役の子も亡くなったという事実はないようだ。
そしてこちらがクリネックスティシュー天使編
なぜこのような不気味なCMを作るのだろうか。