死ぬほど怖い夢を見て目が覚めてしまい、怖くてしばらく寝れなくなる。
これはだれもが体験したことがあると思う。
夢を見る理由は、記憶整理のためだという説が有力でレム睡眠時に見るようだ。
怖い夢を見る場合、普段の生活の中での過去のつらい体験や不安・ストレスなんかが関係してくるという話はよく聞く。
ネガティブな精神状態の時に怖い夢を見やすいように感じる。
つまりこれらの記憶をしっかりと整理してしまえば怖い夢を見る確率も少なくできるのではないかと思われる。
では、意図的に怖い夢を見る方法はどんなモノがあるのか。
迷信的なものだが「仰向けで胸(心臓の上)に手を当てて寝る」というやり方。
これは心臓が圧迫されて苦しくなり怖い夢を見るという話。
また「仰向けで指を組んだり白い布を顔にかけて寝る」というやり方。
こちらは遺体と同じ体勢を連想させられることから不吉とされ、悪い夢を見てしまうのだろうか。
「寝る前に怖い夢を見たいと念じながら枕を踏む」という方法もあるようだ。
他には定番だが「北向きに寝る」というのがある。
これはある芸能人の体験談として話されていたが、ベッドを北向きにして寝ていて、その頭側の壁にはマリリン・モンローのポスターを貼っていたという。
そして夜中に突然金縛りにあい、眼だけはかろうじて動かせる状態だった。
ふと頭上に何やらうごめくものが見えたので、そこに目をやるとマリリン・モンローのポスターから白くて毛深い手が伸びていた、という体験談。
これは夢ではなく恐怖体験になってしまっているのだが、本当なら縁起の悪い眠り方をするだけで楽しめそうである。
他にも寄せられた投稿には
・体に油性ペンで〇〇と文字を書く。
・枕の下に心霊系の雑誌を置いて寝る。
・墓場に敷かれた石ころを持ち帰り枕元に置いて寝る。
など、土地や人によりさまざま伝えられている方法があるようだ。