心霊スポット名:米一丸地蔵尊(よねいちまるじぞうそん)
鎌倉時代、駿河の国(現在の静岡県)で木島長者とまで呼ばれた朝臣元直なる上級貴族が、齢四十過ぎにして念願の子宝に恵まれた。
生まれた米一丸は才覚に恵まれながら成長し、二十歳の時、絶世の美女・八千代姫を妻にめとったものの、横恋慕した主君・一条殿の策略によって博多の地で夜襲にあい、命からがら逃れながらも箱崎の地で無念の自害を遂げたと言われている。
入り口には地蔵を祀ってある六角堂があり、左に進むと地蔵が2体並んでいる。
その地蔵の後には、米一丸をまつっている小さな祠がある。
その右には墓石のような石像のようなものが安置してある。
地蔵尊の米一丸は踏み切りのそばにあり、この踏み切りでの事故が多かったらしいが現在は踏み切りは高架工事により無くなっている。
場所:福岡県福岡市東区箱崎6
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