心霊スポット名:お綱門(おつなもん)
寛永7年、福岡藩士の明石四郎左衛門の妻お綱が、夫に嫉妬をもやして逆上し斬ろうとしたが本宅にいた浅野彦五郎に斬りつけられて、この門まできて殺されたという話。
そのお綱にまつわるたたり話が残されている。
お綱の亭主、浅野四郎左衛門は、お綱が死んだ翌日から原因不明の熱病にかかる。
お綱の命日が寛永7年3月3日であるが、その約1年後の寛永8年2月19日に、四郎左衛門は亡くなっている。
お綱が子供の首を腰に下げ、城へ歩いた道には草が生えなかった。など
お綱門は今はもうないが、お綱門に触ると熱病に冒され、夜半にうなされるともいう。
お綱と子供たちが住んでいた下屋敷の跡地に、慰霊碑が建てられ、今だに線香があげられているという。
場所:福岡県福岡市中央区城内
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