心霊スポット名:一龍旅館(いちりゅうりょかん)
大阪で心霊スポットとして知られる恐怖の廃旅館。
正式名称は「国際ホテル一龍」、3階建てでRC本館と木造別館があり渡り廊下で両棟は繋がっていた。
水間鉄道HPによると昭和13年に料理旅館「一龍」を開業、戦中の昭和18年には練成場として大阪府に強制買収とされているが、過去ウィキペディアによると昭和34年に新築。
1989年ころから廃墟化し心霊スポットとして知られるようになる。
ウワサによると昭和半ばから後期、ある経営者一家が事業に失敗して借金苦からこの旅館で一家心中をしたとか、大規模な火災が起きて多くの従業員や宿泊客が亡くなったという話がある。
また、この旅館で服毒自殺を計ったカップルがいたが女性が苦しむ姿を見て男性が逃げ出すという事件があったという話も。
そのような出来事があったからか徐々に客足が遠のいていったという。
その後、10年ほど経ち廃墟化していった旅館には、自殺した女将の霊が姿を現す、うめき声や足音が聞こえた、浴衣姿の上半身だけの女性が現れた、子供の霊が後ろからついてきたなど様々な奇怪現象がウワサされた。
この廃旅館のすぐ隣にある公園でも人魂を見た、何者かに腕をつかまれた、人の気配がついてきたなど数多くの心霊体験が報告されているようだ。
木造棟は2000年以降に取り壊され、RC本館も2015年ころに解体された。
場所:大阪府貝塚市水間 国道170号線
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