心霊スポット名:長久手古戦場跡(ながくてこせんじょうあと)
戦国時代、1584年に豊臣秀吉と徳川家康が激烈な戦いを繰り広げた主戦場跡地で、「小牧・長久手の戦い」としてよく知られている。
長久手古戦場は長久手の中心地から西南方の丘陵地帯に位置し、古戦場公園内には『史跡 長久手古戦場』の大きな石碑が建てられ、武将の塚や郷土資料室があり、国の史跡にも指定されている。
秀吉は小牧山で長期戦となった戦いを打開しようと三好秀次を総大将に池田隊、森隊、堀隊ら総勢20000人の大群を岡崎へ攻めこませた。この動きを察知した家康は自ら13000人の軍を率いてこの後を追った。
家康は4月9日午前10時頃この地で池田隊、森隊、堀隊の秀吉軍と対戦し、勝利者となりその実力を天下に知らしめることとなった。
愛知県は尾張に織田信長、三河に徳川家康など有能な武将が多く愛知県内で数々の大きな戦をしているため、古戦場公園周辺にも「血の池公園・鎧掛けの松」や「首塚」などいろいろな史跡があり、辺り一帯が心霊スポットといってもいいくらいの地となっている。
「血の池公園・鎧掛けの松」は、小牧・長久手の戦いの後に武将たちが松に鎧をかけて、血の付いた槍や刀を洗った池があった場所といわれており、血の池公園内「鎧掛けの松」の看板の後ろにある大きな松が、その松と言われている。
また「首塚」は、岩作村安昌寺の雲山和尚が、合戦で戦死した多くの将兵の屍を集めて塚を作った場所といわれている。
長久手古戦場跡では甲冑の音が聞こえた、体が重くなり頭痛がする、体調を崩すなどの体験談が複数有り、この合戦で殉死した武将の霊が今も姿を現すという。成仏していない武将の霊が今もなお無数にいるのだろうか。
武士の末裔や感受性が強い人物は気を付けたほうがいい。
場所:愛知県長久手市武蔵塚204
画像
古戦場公園血の池公園
首塚
小牧・長久手の戦い
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