心霊スポット名:深泥池(みどろがいけ)
京都屈指の心霊スポットとして知られている場所で、タクシーに乗せた乗客が池の辺りでいつの間にか消えてしまい、座っていたシートが水浸しになっていたという怪談話はとても有名。
この幽霊タクシーの話は昭和44年(1969年)10月7日付の朝日新聞に掲載されたようだ。
「みどろがいけ」のほかに「みぞろがいけ」とも読まれる。周囲は約1540m、面積は約9.2haで、池の中央に浮島が存在している。
深泥池ができたのは約14万年前ともいわれていて多くの水生植物、野鳥、昆虫、魚類等が生息し天然記念物として記録されている。
深泥という名前からもわかる通り、泥が重なっていて足を取られると自力では上がってこられない底なし沼ともいわれ恐れられている。
幽霊が出るようになったウワサとしては、近くにある病院の患者がこの池で入水自殺をしたとか、女性が自転車の運転を誤ってこの池で溺れ死んだとかいくつかの話がある。
幽霊タクシーのほかにも、池のふちを歩いていると足を引っ張られる、女の霊が池のふちを歩いている、また室町時代の説経節『小栗判官』に大蛇が棲むという話などもある。
タクシーは深泥池に限り、客を乗せなくてもいいとか。
場所:京都府京都市北区上賀茂深泥池町
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